参政党臨時街頭演説内容まとめ(2026年7月1日 新橋SL広場)
2026年7月1日に行われた参政党の臨時街宣「今、国会で何が起きているのか?」について、実際の登壇順(和田氏・豊田氏・安藤氏・吉川氏・神谷氏)に沿って各弁士の訴えを論理的に構造化しました。各分野の専門知識を持つ弁士たちの主張を詳しく網羅し、核心を突いたメッセージを「」書きで引用しています。動画視聴の際のガイドとしてご活用ください。
和田政宗参議院議員
現職の参議院議員として国会の最前線に立つ和田氏がトップバッターとして登壇し、メディアでは報じられない国会運営の異常な実態と、国家の根幹に関わる重要な法案の現状について詳細に解説しているセクションです。
与党の審議拒否による「国会の機能不全」と集中審議の要求 [00:16:41]
- 現在の国会運営が与党側の主導によって「極めて不正常な状況になっている。これは事実上の与党による審議拒否だ」と強く警鐘を鳴らしています。
- 国民が物価高騰に苦しみ、安全保障の危機が迫る中、「予算委員会を開いて深く審議をしよう、集中審議をやろうと何度も要求してきた」ものの、その対話の席をすべて突っぱねられている現状を報告しています。
- 4月〜6月の期間を通じて党首討論がわずか1回しか開かれず、行政を監視する立法府としての機能が著しく低下している実態を問題視しています。
自民・維新による党利党略法案への批判と皇室典範改正の遅れ [00:18:56]
- 国民生活のための議論を徹底的に拒否する一方で、自民党や日本維新の会が「自分たちに都合のいい比例代表の削減法案や副首都法案」だけは強行に押し通そうとしている矛盾を突いています。
- これらの法案は身を切る改革という建前を使いながら、その実態は少数派の意見を国会から排除し、大政党の議席占有率を増やすための党利党略であると批判しています。
皇位の安定継承に向けた旧宮家の男系男子皇籍復帰案 [00:20:25]
- 自民や維新が目先の法案を強行する一方で、国家のアイデンティティに関わる「皇室典範の改正案」の議論を完全に後回しにしている姿勢を批判しています。
- 参政党は「平和な国を作るという天皇陛下のことを綱領に書いている唯一の政党」であると基本方針を語っています。
- 伝統を守り、将来にわたり皇位を安定させるため、「旧宮家の男系男子の方々に皇籍復帰をしていただき、高等を男子で安定させる」という、筋の通った具体的な対案を堂々と提示しています。
豊田真由子氏
元厚生労働官僚としての行政経験、および元国会議員の視点から、現在の国会における法案審議の進め方の歪みについて客観的かつ緻密な分析を行っています。
元行政官の視点から紐解く拙速な法案運営の問題点 [00:35:00〜]
- 法案が成立するまでの本来あるべき厳密なプロセスや、官僚機構と立法府のバランスについて触れ、現在の国会運営がその原則を逸脱している点を指摘しています。
- 特に、国家の形を大きく変えかねない法案において、地政学的なリスクや実務的な検証が十分になされないまま拙速に強行採決が進められようとしている現状を危惧しています。
国民への説明責任と「熟議の民主主義」の復活 [00:48:00〜]
- 与野党の国会対策委員会(国対)のあり方に触れ、単なる数の力による押し切りではなく、「熟議の民主主義」が機能していない現状を憂慮しています。
- 重要法案こそ、時間をかけて各党が意見を戦わせ、「しっかりとしたプロセスを踏み、国民への説明責任を果たすべき」であると手続きの正常化を強く求めています。
安藤裕前衆議院議員
長年国会で財政問題を追及してきた専門家としての知見を交え、消費税減税や国会における適切な財政出動の重要性についてロジカルに解説しています。
財政の専門家が解説する国民負担率軽減と消費税一律減税の必要性 [01:00:00〜]
- 現在の日本の最大の足かせは、高すぎる国民負担率(税金や社会保険料の負担)であると断言しています。
- 実体経済を回復させ、中小企業や個人消費を温めるためには、国会において十分な予算審議と徹底的な減税議論が必要であると主張しています。
- 他党が掲げる食品だけの減税ではなく、「消費税全体を一律で引き下げることで、初めてすべての国民と事業者が救われる」という明確な経済ロジックを提示しています。
中小企業を守り実体経済を温めるための財政出動論 [01:12:00〜]
- 「物価高騰に対して政府が迅速に適切な手立てを打つべき」とし、与党がその対話の席である予算委員会から逃げ続けている姿勢を財政的な観点から批判しています。
- 緊縮財政を続け、国民から税を吸い上げ続ける政府の方針を転換し、国内の産業やインフラを強靭化するための正しい財政出動を行うべきだと説いています。
吉川りな氏
生活者の目線、および子育て世代の代表として、現在の物価高騰が国民生活や家庭に与えている深刻な影響と、政治が本来向き合うべき優先順位について訴えています。
生活者の視点から見た物価高騰と経済対策の無策 [01:25:00〜]
- 日々の買い物や暮らしの中で「物の値段が上がっている」という実体経済の冷え込みに対し、現政権の対策が国民の手元まで全く届いていない現状を批判しています。
- 電気代やガソリン代の補助といったその場しのぎの政策ではなく、国民が将来に希望を持てるような根本的な経済負担の軽減が必要であると主張しています。
- 生活者が日々感じている負担感を置き去りにしたまま、国会内で政党間の都合による法案ばかりが優先される姿勢に対し、強い疑問を投げかけています。
次世代へ負担を回さないための持続可能な社会保障改革 [01:38:00〜]
- 「未来の子どもたちにこれ以上の借金や負担を回してはならない」と訴え、現役世代の可処分所得を増やし、家族を安心して支えられる社会環境の整備を求めています。
神谷宗幣代表(総括・メイン演説)
今国会の裏舞台で起きている自民党や日本維新の会による強行採決の実態、それに対する野党共闘の真意、そして参政党が掲げる国家の軸について、演説の論点を解説します。
参政党のこれまでの歩みと「言行一致」への確信 [01:15:00〜]
- これまでの政治活動を振り返り、「1つ1つ着実に形になっていっています。議員の数も増えました。政策の実現にも寄与しました」と、党の確かな成長と具体的な成果を聴衆に報告しています。
- 地道な地方議会での仲間づくりや国会での提言活動を挙げ、「私たちがやっていることは何一つ間違ってない、私は改めてそう確信しています」と力強く宣言し、ぶれずに突き進む姿勢を示しています。
与党と維新による「不正常な国会運営」と審議拒否の実態 [01:25:00〜]
- 現在の国会が、自民・公明の与党、および日本維新の会などの主導によって「極めて不正常な状況になっている。与党側の事実上の審議拒否だ」と激しい憤りを表明しています。
- 国民が日々の物価高騰に苦しみ、中東情勢をはじめとする安全保障の危機が迫る中、「予算委員会を開いて深く審議をしよう、集中審議をやろうと何度も要求してきた」にもかかわらず、その対話の席をすべて突っぱねられている現状を猛烈に批判しています。
- 4月〜6月の期間を通じて、まともな党首討論すらわずか1回しか開かれず、行政を監視する立法府としての機能が完全に麻痺している実態を暴露しています。
自民・維新の党利党略:「比例代表45議席削減」の欺瞞と少数派圧殺 [01:32:00〜]
- 国民生活のための重要な議論を徹底的に拒否する一方で、自民や維新が「自分たちに都合のいい比例代表の削減法案」だけは強硬に押し通そうとしている矛盾を突いています。
- この議席削減は、身を切る改革という建前を使いながら、その実態は「小選挙区で勝てない少数政党を国会から排除し、自民や維新の議席占有率を増やすための党利党略である」と痛烈に批判しています。
- 多様な国民の声を数の力で踏みにじる行為であり、「反論や異なる意見を許さない体制を作ることこそが、議会制民主主義の破壊であり真の政治腐敗だ」と厳しく糾弾しています。
「議員の給料削減」という経費節減アピールの嘘 [01:38:00〜]
- 国会議員を45人減らして削減できる税金はせいぜい数十億円程度であり、国家予算全体の規模から見ればごく僅かな額にすぎないと指摘しています。
- その一方で、補正予算において電気自動車(EV)を購入させるための補助金には、一回で「1,100億円」もの巨額の予算がついている矛盾を挙げています。
- 数十億の歳費を削るパフォーマンスをする裏で、それを遥かに上回る多額の予算や利権を動かしている政府・大政党の欺瞞を暴いています。
「副首都法案(複都構想)」の拙速な強行と維新への痛烈な批判 [01:42:00〜]
- 国会で強引に採決が進められようとしている「副首都法案」について、地政学的・安全保障上のまともな議論が全くなされていない点を問題視しています。
- 東京のバックアップを作るという大義名分を掲げながら、東京と同じく津波リスクを抱える沿岸部の大阪をいきなり指定する矛盾を指摘しています。
- 「国民のための合理的な議論ではなく、維新の会のメンツや利権、パフォーマンスのために強行しようとしている」と、維新の政治姿勢の脆さと党利党略を激しく批判しています。
漫画の台詞を引用した「真の政治的腐敗」の定義 [01:46:00〜]
- 名作漫画(銀河英雄伝説のヤン・ウェンリー)の言葉を引用し、「政治家の金銭トラブルは個人の腐敗にすぎない」と言及しています。
- 本当に恐ろしい政治の腐敗とは、数の力を背景にして民主主義の議論を妨害し、議席を無理やり削って反論を許さない体制を作ること、すなわち「少数派の意見を弾圧し、反論を許さないことこそが真の政治腐敗である」と強く糾弾しています。
国家の根幹を置き去りにする姿勢と参政党が掲げる「皇室典範改正案」 [01:49:00〜]
- 自民や維新が自分たちの都合の良い法案を強行する一方で、国家のアイデンティティに関わる「皇室典範の改正案」の議論を完全に後回しにしている姿勢を批判しています。
- 参政党は「平和な国を作るという天皇陛下のことを綱領に書いている唯一の政党」としての誇りと基本方針を語っています。
- 伝統を守り、将来にわたり皇位を安定継承させるため、「旧宮家の男系男子の方々に皇籍復帰をしていただき、高等を男子で安定させる」という、筋の通った具体的な対案を堂々と提示しています。
ネットや現場の誤解を解く:なぜ提出会派でありながら「採決を欠席」したのか [02:00:21]
- ネット上や現場のヤジで一部上がっていた「国民民主党と参政党が提出会派でありながら、なぜ出席・採決しなかったのか」という疑問に対し、国会の生々しい裏舞台を明かしています。
- 本音としては「我々だって悔しい。自分たちで妥協して政策をまとめ、法案を作ったのだから、もちろん賛成の場に立ちたかった」と、引き裂かれるような想いがあったことを率直に告白しています。
「野党の結束と信頼関係」を最優先した参政党のプライド [02:01:01]
- それにもかかわらず欠席を選んだ理由について、「これは野党との審議ルールであり、ここで自分たちの利益だけを優先すれば野党の結束が乱れてしまうからだ」と大局的な判断であったことを説明しています。
- 自民や維新が数の力で野党の声を完全に無視し、「与党や維新が結束して、野党の声を無視して止められないほどの無茶なことをやろうとしている」からこそ、野党側も一枚岩になって対抗する必要があったと語っています。
- 「単独行動をすれば参政党だけバッシングされることは分かっていた。しかし、それよりも野党との信頼関係を守り、全員で結束して暴走を止める道を選んだ」と、目先の手柄に走らない参政党のプライドと覚悟を熱く語っています。
「何でも反対」ではない、対案を提示する責任ある国政政党の覚悟 [02:01:33]
- 参政党は単なる批判勢力やプラカードを掲げるだけの野党ではなく、「責任ある国政政党として、立法府の一員として」行動している点を強調しています。
- 「何でもかんでも反対、そうじゃない。ちゃんと対案を出してこれをきちんとやってくれ」と政府に迫るのが本来の野党のあり方であり、是々非々で物物を動かしていく政治の軸の大切さを訴えています。
- テレビやメディアの情報を鵜呑みにせず、有権者一人ひとりが論理的に見極める重要性を説いた上で、最後に「国民をなめている政党、選挙で勝ったら何やってもいいという政党は選挙で落とすんだ」と力強く訴えかけ、古いしがらみや利権にまみれた政治を国民の力でひっくり返す決意を示し、演説を熱く締めくくりました。
【情報元・引用元動画】
【LIVE】参政党臨時街宣 〜今、国会で何が起きているのか?〜 神谷宗幣 吉川りな 豊田真由子 安藤裕 和田政宗 2026年7月1日(水)18:00~

