ワンピースカードゲームで久しぶりに遊ぼうとしたら、基本的なルールを忘れてしまうことも・・・。そんな時のために、基本的な遊び方やルールの備忘録を作成しました。
ルールをサクッと思い出して遊び始めたい方、ぜひ参考にしてください。
使うカードの構成
全部でカード61枚
(リーダー:1枚、デッキ用:50枚、ドン!!カード:10枚)各カードの説明は以下
リーダー:カード1枚
リーダーカード 自分のデッキの指針になるカード。自らアタックしたり、効果を使用することができる。 また、勝敗の条件となっているライフが右下に記載されており、リーダーカードによってライフの数値が違う。
デッキ用:カード50枚(キャラクターカード・ステージカード)
- デッキ用のカードは、【リーダーカードが持つ色のカードのみ】で構築する。
- リーダーが複数の色に対応している場合には、複数色のカードでデッキを構築できる。
- デッキには【同じカードを最大4枚まで】入れることができる。(大会によって制限はある)
ドン!!デッキ用:カード10枚(ドンカード)
メインフェイズで使えるコストを表す「ドン!!カード」を10枚用意。
ドン!!カードが不足していたとしても、デッキカードと区別できるもの、縦向き・横向きの区別ができるカードなら代用可能。(公式でない遊びなら、お互いが承認してればOK)
カードの配置・置く位置
ライフカードは、【デッキの一番上】にあったカードが【ライフの一番下】になるように置く。
ゲームスタート手順(初回のターン)
じゃんけんで先行後攻を決める。初回ターンは、お互い攻撃できない。
- デッキから5枚カードを引く。(1回だけ引き直し可:カード戻す⇒シャッフル⇒5枚引き直し)
- リーダーのライフの数だけ、ライフ置き場にデッキからカードを置いていく
先行(初回ターン)
ドローフェイズ:デッキの上からカードを1枚引く⇒ (先行の初回ターンはスキップ)- ドン!!フェイズ:コストエリアに、ドンカードを1枚追加する(使えるドンカードを1枚増やす)
- メインフェイズ:コストを使ってキャラクターを登場させる(使ったドン!!カードはレストにする)
- ターン終了
後攻(初回ターン)
- ドローフェイズ:デッキの上からカードを1枚引く
- ドン!!フェイズ:コストエリアに、ドンカードを2枚追加する
- メインフェイズ:コストを使ってキャラクターを登場させる(使ったドン!!カードはレストにする)
- ターン終了
2ターン目以降(通常の行動パターン)
- リフレッシュ:自陣にレスト状態のカード(横向)があれば、全てアクティブ(縦向)に戻す
- ドローフェイズ:デッキの上からカードを1枚引く
- ドン!!フェイズ:コストエリアに、ドンカードを2枚追加する
- メインフェイズ:コストを使ってキャラクターを登場させる、攻撃するなど
- ターン終了
覚えておきたい、基本的なこと
- 登場時のキャラクターカードは攻撃できない(速攻スキルがあれば、文面の通り使える)
- 相手のキャラカードがレスト状態(横向き)の時に、攻撃対象にできる
- 相手のリーダーカードはアクティブ状態(縦向き)でも攻撃対象にできる
- ドン!!カードは、キャラカードの攻撃時に付与可能(1枚あたりパワー1000を上乗せ、アクティブなドンカードなら何枚でも付与可。)
- キャラクターエリアに登場できるキャラカードは、最大5枚まで
- 攻撃されて負けたキャラクターカードは、トラッシュ(廃棄)エリアへ送る
- デッキのカードが0枚になったら負け
- リーダーカードのライフが0枚の時に、ダメージを受けたら負け
メインフェイズで出来るアクション
- カードの登場(キャラカード、ステージカードの登場)
- カードの効果の発動(イベントカード効果、キャラ・リーダーカードの効果)
- ドン‼カードの付与
- バトル(アタック宣言)
アクションの順番は自由
攻撃したときの勝敗
攻撃は、相手よりパワーが上でないと防げない。
(例:【攻】5,000 vs 【防】5,000 ⇒防御側の負け)
気になるルール
「カウンター」使い方
攻撃された時に、手札の中にある「カウンター」持ちのカードが使える。攻撃を受けたキャラカードのパワーに追加できる。
「キャラクターカード」についているカウンターは何枚でも使用可。使用すればする程パワーは足される。手札にカウンターキャラカードがあるなら何枚でも使える。
「イベントカード」についているカウンターも何枚でも使用可。ただ、使用する際にコストが必要。コストが足りていれば何枚でも使える。
「ブロッカー」使い方
相手からのアタックを代わりに受ける事で、自分の「ライフ」や「キャラクター」を守る。キャラクターエリアに出しているカードの中で「アクティブ状態」なら発動可能。
ブロッカーにカウンターを追加して使う事も出来るので、6,000ブロッカーに2,000カウンターを使えば相手からの7,000アタックに対処する事も可能。勝てばブロッカーはレスト、負ければトラッシュへ。
「トリガー」使い方
リーダーカードが相手からのアタックでダメージを受け、ライフからカードを引いた時に、【トリガー】効果を発動できる。(発動するか、しないか選択可能)
ライフから確認したカードが【トリガー】を持つ場合、そのカードを相手に公開し、そのカードの【トリガー】を発動することができる。
- トリガーはコスト不要
- トリガーは相手のターン中(相手からのアタックでダメージを受けたとき)にのみ発動可
- アタック以外の方法でライフを引いたときは、トリガーは発動できない
- トリガーを発動するか、しないかは選択できる
- イベントカードのトリガーを発動しても、イベントカードを発動したことにはならない
「イベントカード」の使い方
自ターンのメインフェイズで、コストを使って「ステージカード」に1枚だけ配置することができる。
「メイン」と書いてある場合、「メインフェイズ」に効果を発動できる。
「カウンター」と書いてある場合、相手がアタックしてきた時のみ、効果を発動できる。
「このターン中」とは
リフレッシュフェイズ~エンドフェイズまでの1つのターンを示す。自分のターンから相手のターンに替わったら、別のターンとなる。
「起動メイン」とは
自分のメインフェイズの時に発動できる効果の事。
「ターン1回」とは
毎ターン1回、効果を発動できるという事。基本的に自分のターン中にしか使えない。
使用を禁止・制限されているカード
公式・公認大会などで行われるバトルにおいて、デッキに入れることができないカード(禁止カード)や制限さているカードがある。「禁止カード」はデッキに1枚も入れることができないカード、「制限カード」はデッキに1枚しか入れることができないカード。