東京で食う名古屋めし「あんかけスパゲティ」

名古屋めしの「あんかけスパゲティー」を食べてみたいと思い、東京で食べられるお店を探してみました。名古屋人のソウルフード「あんかけスパ」(略称)とは、どんな食べ物なのか、簡単にご紹介もしたいと思います。

目次

あんかけスパゲティー(東京で食べられるお店)

パスタ・デ・ココ(PASTA DE COCO)港区西新橋烏森通店

私が初めて食べたあんかけスパゲティは、新橋にあるCoCo壱番屋の系列のお店です。

極太麺を使った名古屋名物「あんかけパスタ」を楽しめる店。ソースは、ノーマル、マイルドスパイシー、スパイシーの3種類から選べます。写真は定番の「ミラカン」です。

あんかけスパゲティーとは?

どんな料理?

名古屋の地元民から「あんかけスパ」や「あんスパ」と呼ばれる、名古屋名物の一つ「あんかけスパゲティ」。茹でたスパゲティにソースを和えるイタリアのパスタとは異なり、あらかじめゆで置きしておいた太いスパゲッティを、焼きそばのように、ラードや植物油で炒め、中華料理の餡のような粘りとコクのある辛味の効いたソースがかかった料理です。

あんかけソースはどんな味?

胡椒をたっぷりと使うため、ソースに辛みがあります。味のベースはトマト味です。

トッピングとメニュー名

野菜トッピングは「カントリー」、ソーセージ、ベーコン等の肉類トッピングは「ミラネーゼ」または「ミラネーズ」と呼びます。

肉と野菜の両方盛りについては「ミラネーゼ」と「カントリー」の頭文字を足して「ミラカン」と呼ぶ店が多くあります。これが最も定番のメニューのようです。

また、魚介類のフライをトッピングしたものを「バイキング」と呼ぶ店もあります。

発祥と元祖

料理そのものは、後に独立して『スパゲッティハウス ヨコイ』を立ち上げた横井 博さんが『そ~れ』で働いていた時期の1961年(昭和36年)に生み出したことが発祥といわれています。そのような経緯から、発祥は「そ〜れ(地下鉄 栄駅)」、元祖は「ヨコイ (地下鉄 栄駅)」という感じで、棲み分けがされているようです。

【検索数を調査】関連語チェック

「あんかけスパゲティー」は、どれだけ検索されているのか、気になった関連語の月間検索数を調査した結果はこちらです。

(2020年9月14日時点:Google月間検索数:過去1年の平均)

  • あんかけスパ(14,800回/月)
  • あんかけパスタ(8,100回/月)
  • あんかけスパゲティ(4,400回/月)
  • ミラカン(880回/月)
  • あんスパ(440回/月)

検索エンジン全体で考えたら月に4~5万回ぐらいでしょうか。「あんかけスパ」と検索する人が一番多いようです。

「不思議な味」といわれるあんかけスパゲティ、いったいどんな味なのか気になってきましたか・・・? この酸味と胡椒辛さの合わさったソースの味は、食べてみないと絶対にわかりません。名古屋を訪問されたら、ぜひ一度食べてみてください。

「あんかけスパ」のお店にはそれぞれに違いがあって、ソースと麺、具材には各店のこだわりがつまっています。二度、三度と食べるとやみつきになる味ですよ!

元祖の味を通販で味わう

元祖「スパゲティハウス ヨコイ」のあんかけソースは、通販で購入することができます。名古屋のお店までは遠い・・・という方。自宅で元祖「あんかけスパ」の味を体験したい時には、手軽な通販が使えます。

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著者

【ニックネーム】のびしろう( nobishirou )
【居住エリア】東京都
【性別・年齢】男性・40代
【経歴】会社員・プロジェクトマネージメント・Webマーケティング・会社経営
【趣味】水泳・バイク・アウトドア
【自己紹介】ご当地グルメ・特産品・こだわりのあるサービスなどの体験を中心にレポートしています。その他、Webマーケティングデータの収集が得意分野です。

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